かつて日本で使用されていた、電話や鉄道、図書などのプリペイドカード。誰もが1枚は持ち、お金の代わりとして、無くてはならないモノだった。 使われるうちに穴が空けられ、カタチは変わらないのに中身が「からっぽ」なモノと変化して、最後には、価値のないゴミとして捨てられてしまう。

そんな使用済みプリペイドカードたちが「カワイイ」カタチを持つことで、もう一度、振り向かれたい、愛着を持たれたいという、健気なストーリー。

・素材:使用済みプリペイドカード

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