「白いキャンバス」は創造のはじまり。
自由に描け、無限の可能性があるとよく例えられる。
しかし、自分のベースにある沖縄は、
はたして「 白いキャンバス 」なのだろうか?
真っ白にしようとも、暗い過去の色がうっすらと浮かぶ。
その「白くないキャンバス」に向かって、
「なに」を「なに」で、どう描けばよいのだろうか?
「人を殺し、未来をおわらせる道具」も、
「人を生かし、未来をはじめられる道具」も、
我々は、どちらを手にすることも、どちらを選ぶことも可能なのだ。
戦後「びんがた」は、人を殺す道具「弾丸の薬莢」を使い、
未来を描く道具として、文化を絶やさずに繋げた。
どんな最悪な状況でも、そこからはじめること、
明日を描くことは可能であり、自分次第なのだ。
2020年 6月 BASE −ココカラ、マタ、ハジメル。− @沖縄プラザハウス













素材:迷彩戦闘服( 米軍払下品 )/ キャンバス木枠 / 白色下地材

素材:5.56mm弾 使用済薬莢( 米軍払下品 )/ クレヨン

素材:7.62mm弾 使用済薬莢( 米軍払下品 )/ クレヨン

素材:7.62mm弾 使用済薬莢( 米軍払下品 )/ 絵筆 / 絵の具

素材:5.56mm弾 使用済薬莢( 米軍払下品 )/ 色鉛筆
コメントを残す